村喜四郎氏 合流新党
参加の意向を表明

かつて自民党に所属し、無所属で活動を続けている中村喜四郎元建設大臣は、立憲民主党と国民民主党などが結成する合流新党に参加する意向を表明しました。

国民民主党などとの合流新党の結成で基本合意したのを受けて、立憲民主党の枝野代表は、25日、無所属で活動を続けている、中村喜四郎・元建設大臣と国会内で会談し、協力を求めました。中村氏は、会談のあと、記者団に対し、「与党は、今の選挙や政治の仕組みにあぐらをかき、自浄能力をなくした。政治改革を実現するという目標に向かって、大きなかたまりができることは喜ばしく、そのために汗をかきたい」と述べ、合流新党に参加する意向を表明しました。

かつて自民党に所属していた中村氏は、衆議院茨城7区選出の当選14回。昭和51年の衆議院選挙で初当選し、建設大臣や科学技術庁長官などを務めました。現在は、岡田元副総理が率いる、無所属の議員グループで活動しています。