要あるか」布マスク
配布中止など求める意見

厚生労働省が延期を検討している介護施設などへの布マスクの配布について、野党側の会合では「需要があるのか疑問だ」などと必要性を疑問視する声が相次いだほか、配布を中止してほかの感染防止策を充実させるよう求める意見も出されました。

介護施設などに配布している布マスクのうち今月下旬から配布予定だった、およそ8000万枚について、厚生労働省は、配布の延期を検討していて、立憲民主党など野党側は、30日、厚生労働省からヒアリングを行いました。

この中で、出席者からは「市販のマスクの入手が可能で、本当に需要があるのか疑問だ」とか「地元の介護施設で政府が配布した布マスクを使用している人を見たことがない」などと、必要性を疑問視する声が相次ぎました。

また、布マスクの配布を中止したうえで、配送にかかる費用で、ほかの感染防止策を充実させるよう求める意見も出されました。

これに対し、厚生労働省の担当者は「大臣の判断を仰ぎたい」と述べるにとどめました。