田前首相 立民と国民が
合流すれば参加の意向

立憲民主党と国民民主党の合流協議について、野田・前総理大臣は、両党が速やかに合流を決めることが望ましいとしたうえで、新党が結成されればみずからも加わる意向を明らかにしました。

野田・前総理大臣は先週、立憲民主党の枝野代表から国民民主党との合流協議について説明を受けるとともに、改めて合流を呼びかけられたことから、21日、みずからの議員グループの会合を開いて意見を交わしました。

このあと野田氏は、記者団に対し「今回は何としても合流を成就しなければならないという思いを共有した。なるべく早く結論を出すのが望ましい。政治決断をする時期だと私は思う」と述べました。

そのうえで「全体がまとまる時には、当然『われわれも』と思っている。基本的にはみんなで行動したい」と述べ、両党が合流して新党が結成されればみずからも加わる意向を明らかにしました。