光産業の方も『やむを
得ない』と 政局に影響ない」

自民党の下村選挙対策委員長は、次の衆議院選挙で接戦が予想される選挙区の態勢の整備を図ることにしていて、初回の18日は新潟市を訪れ、支持者らを対象に研修会を開きました。

このあと下村氏は記者団の取材に応じ、立憲民主党と国民民主党の合流協議に関連して「どういう状況になろうと、選挙に負けない地力を党の候補者がつけることが必要だ。逆風であろうが、勝つために力をつけることが第一だ」と述べ、次の衆議院選挙に向けて選挙対策の強化を急ぐ考えを示しました。

一方、下村氏は観光需要を喚起するための「Go Toトラベル」の割引対象から東京が外れたことについて「地方の観光産業の方々も『都民がコロナをしょって来たら困るのでやむを得ない』と思っているだろうから、今後の政局に影響することではないと思う」と述べました。