災地の学校復旧に支援
国の補助制度を活用 文科相

一連の豪雨災害で学校が浸水するなどの被害が出ていることを受けて、萩生田文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、復旧に向けて、国の補助事業が円滑に実施されるよう支援していく考えを示しました。

この中で、萩生田文部科学大臣は、一連の豪雨災害で学校が浸水するなどの被害が出ていることを受けて「学校施設の復旧については、国の補助制度を活用し、速やかで円滑な事業実施が図られるように、個別の状況に応じて技術的相談に積極的に対応するなど、最大限の支援に努めている」と述べました。

また、萩生田大臣は被災地の学校を支援するため、教員や学習指導員などを増員する措置について、熊本県と鹿児島県に加え、長野県、岐阜県、福岡県、大分県でも準備を進めていることを明らかにしました。