党側 “衆院選の投票率
向上を” 署名活動を開始

次の衆議院選挙に向けて、立憲民主党などは、投票率の向上を目指して署名活動を行う中で、野党側の支持にもつなげていこうという運動を始めました。

この運動は、無所属の中村喜四郎・元建設大臣の呼びかけで行われ、立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党などから、合わせておよそ140人の国会議員が参加しています。

次の衆議院選挙の投票率を、前回・3年前の53.68%から、10ポイント引き上げることを目指し、各議員の選挙区で署名を募る活動を行っています。

呼びかけの文書では「政治への不信や失望によって投票所から遠ざかった有権者に、戦線に戻り、共に闘っていただくよう強く訴える」としていて、投票率の向上を目指す署名活動を行う中で、野党側の支持にもつなげていこうというねらいがあります。

運動の本部長を務める立憲民主党の枝野代表は「今の政治状況を打開するため、野党間の連携を強め、若手議員の足腰を強くする大変有意義な活動だ」と述べています。