ツタケ絶滅危惧種に指定
「持続可能性を追求」農相

マツタケが、IUCN=国際自然保護連合のレッドリストで絶滅危惧種に指定されたことについて、江藤農林水産大臣は資源の管理など対応が必要だという認識を示しました。

江藤大臣は閣議のあとの記者会見で「マツタケが絶滅危惧種に指定されたことは受け止めなくてはいけないと思っている。食べてはいけない、採取してはいけないということではないので誤解がないようにしてほしい」と述べました。

そのうえで、「農業でも持続可能性を追求していくことが国際的に求められている。資源管理や環境に対する配慮を行いながら自然と向き合い、次の世代にわたって食べてもらえるようにすることがさらに求められている」と述べ、資源の管理など対応が必要だという認識を示しました。