ージス配備計画停止
検証必要」立民 枝野氏

新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画の停止について、立憲民主党の枝野代表は、党の役員会で、計画停止に至ったいきさつなどを検証する必要があるとして、政府の対応をただしていく考えを強調しました。

この中で、枝野代表は、「『イージス・アショア』の配備計画の停止自体は前向きに受け止められるが、経緯や判断の適否をしっかり検証しなくてはならない」と述べました。

そのうえで、「これまでも国民の税金が使われているし、配備計画の停止でさらにどのくらいアメリカに金を払わなければならないかなど、さまざまな論点がある」と述べ、政府の対応をただしていく考えを強調しました。

一方、河井克行前法務大臣と妻の案里参議院議員が逮捕されたことについて、「刑事事件そのものは検察の仕事だが、政治問題としても全貌解明に向けて役割を果たさなければならない」と述べました。