「国会はすごく奇妙
状況だなと」自民 小泉氏

国会で与野党の対立が続く中、自民党の小泉進次郎・筆頭副幹事長は、党本部で記者団に、党が置かれている現状を、こう分析しました。(写真は資料)

「野党が国会に出て来なくて、一部では、(衆議院の)解散という言葉がささやかれ、そして、解散というのは本来であれば野党にとっては政権を倒すチャンスなのに、解散を恐れおののく野党というすごく奇妙な状況だなと。だからこそ、自民党はしっかりしなければいけない。今、世論調査を見ても不思議ですよね。すべての野党の支持率が下がっているんですね。どこかの世論調査では自民党の支持率が微増だけど上がっていましたね。これは『自民党しっかりしろ』と。そういった声だと受け止めて、襟を正してしっかり頑張っていきたいなと思います」

「私、若手と言われますが、私自身も、もう若手ではないと思いますよ、世の中を見れば。だから37歳で若手と言われてしまうズレ、それと、この閉ざされた世界の中で生きていることによる一般常識とかけ離れた非常識が常識としてまかり通るこの世界。国民の声を聞くのがいかに大事か。それを聞いていれば、ズレは正されると思います」