京都47人感染 新宿
“夜の街”18人含む

東京都は14日、都内で新たに10代から80代の男女合わせて47人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。1日の感染の確認が40人以上となるのは先月5日以来です。

47人のうち37人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、そのうちのおよそ半数にあたる18人が、集団検査を受けた新宿区の繁華街にある同じホストクラブの20代と30代の従業員だということです。

また、この18人とは別に、接客を伴う飲食店の従業員と客が合わせて9人、含まれているということです。

さらに、別の5人は集団感染が発生した小金井市の武蔵野中央病院の患者と職員だということです。

一方、47人のうち10人は、今のところ感染経路がわかっていません。この10人のうちにも夜の繁華街の関係者が5人いたということで、全体では47人のうち32人が夜の繁華街に関係する人だったということです。

これで都内で感染が確認された人は、合わせて5544人になりました。また、14日は、都内で死亡が確認された人の発表はありませんでした。

新たなモニタリング指標作成へ

新宿区のホストクラブで働く従業員など18人を含む47人の感染が新たに確認されたことについて、東京都の小池知事は記者団に対し「夜の街の方々が集団検査できるように新宿区が業界と連携しておられる。陽性者が出た店全体で検査を受けたということで、言いかえれば、『クラスター』と言っていいかもしれない」と述べました。

また「非常に積極的に検査を行った結果としての数字であり、むしろこれからはこのような検査をさらに進めて自分が感染しているかどうかの確認、それから人に感染させないことにつながる」と述べました。そのうえで「これからも感染状況をしっかり注視していくことに変わりはない」と述べました。

そして、感染の第2波に備えて、感染状況などのモニタリング指標を新たに作る考えを示し、医療や検査の体制も合わせて議論する専門家によるワーキングチームを15日に立ち上げる考えを示しました。