房長官とは一心同体」
一斉休校“決定”対応で答弁

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う学校の一斉休校をめぐり、安倍総理大臣は参議院予算委員会で、菅官房長官に相談せず対応を決めたのかと問われ、「官房長官とは一心同体で心を1つにして対応している」と述べました。

この中で安倍総理大臣は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う学校の一斉休校について、「菅官房長官に相談せずに対応を決めたのではないかと言われているが、どうなのか」と問われました。

そして、「安倍政権が発足して以来、官房長官とは一心同体で心を1つにして対応しており、一斉休校もそうだ。一致協力してやっている」と述べました。

また、菅官房長官も、「一斉休校について、最初に安倍総理大臣に言及したのは私だ。北海道知事から相談があり、安倍総理大臣にはずっと相談していた」と述べました。

官房長官「政権の最後まで添い遂げるかは 総理の判断」

菅官房長官は、午後の記者会見で、記者団から、「安倍政権の最後まで添い遂げる決意か」と問われたのに対し、「政権発足以来、こんにちまで支えてきたが、人事は総理の専権事項なので、総理の判断だ」と述べました。