校再開に向け感染予防
マニュアル作成 文科省

学校の再開に向けて、文部科学省は、地域の感染状況に応じて3段階のレベルに分けて、学校での感染予防策を示したマニュアルを作成しました。

マニュアルでは、政府の専門家会議の提言を踏まえ、地域の感染の状況に応じて、最も低い「レベル1」から、「特定警戒都道府県」にあたる「レベル3」までの3段階に分けて対応を示しています。

このうち「レベル1」の地域では、身体的距離を1メートルを目安に最大限離すよう求めたうえで、換気などの対策をとって通常の教育活動を行うとしています。

また、レベル2では校内での距離をできるだけ2メートルとるよう求めていて、感染リスクの低いものから徐々に実施するとしています。

さらに、レベル3では合唱や子どもが密集する運動など感染リスクの高い授業は行わないとしています。

萩生田文部科学大臣は記者会見で、「一切気を緩めることなく、新しい生活様式を学校で導入し、学びを保障していくことが必要だ。感染リスクをゼロにすることはできないという事実を前提に、学校の教育活動を段階的に実施してもらいたい」と述べました。

また、萩生田大臣は、緊急事態宣言が東京などで継続され、休校が続いているところもあることから、休校期間の学習を補うための教材などの作成を検討していることも明らかにしました。