WHO検証 早期に公平な
形で実施すべき 日英外相

茂木外務大臣はイギリスのラーブ外相と電話で会談し、新型コロナウイルスをめぐるWHO=世界保健機関の初動対応などについての検証を早期に公平な形で行うべきだという認識で一致しました。

電話会談は午後5時ごろから30分余り行われました。

両外相はWHOの新型コロナウイルスへの対応について協議し、今後、同じような感染症が発生する事態に備えるためにも、初動対応などについて検証をできるだけ早期に公平で独立かつ包括的に行うべきだという認識で一致しました。

また、ウイルスの感染拡大の影響などで開催できていない両国の外務・防衛の閣僚協議、いわゆる2+2の早期開催に向けて、調整していくことで一致しました。

さらに、イギリスがEU=ヨーロッパ連合から離脱したことを受けて、両国の新たな経済連携協定の妥結に向けても引き続き協力していくことで一致しました。