方に転職したい」
都市部の若者に意識広がる

新型コロナウイルスの影響で、地方に転職したいという意識が都市部の若者に広がっているとみられることが就職情報サイトの調査でわかりました。感染が収束したあとはUターンやIターンの転職が増えるのではないかとみられています。

就職情報会社「学情」は先月24日から今月1日にかけ、インターネットを通じて20代の転職希望者に新型コロナウイルスの感染拡大の影響についてアンケート調査を行い、およそ360人から回答を得ました。

このうち「地方への転職を希望する」と答えた人は36%と、ことし2月の調査と比べるとおよそ14ポイント多くなりました。

地方への転職を希望する理由については「テレワークで場所を選ばずに仕事ができることがわかった」とか「都市部で働くことにリスクを感じた」、「地元に帰りたい」といった答えが目立ったということです。

調査を行った会社は今後、感染が収束して地域をまたいだ移動がしやすくなれば、UターンやIターンの転職が増えるのではないかとみています。

移住説明会をネット配信 千葉 館山

去年の台風で大きな被害が出て住民の流出が相次いでいる千葉県館山市では、移住者を呼び込む活動をしているグループが新型コロナウイルスの感染を避けるためオンラインでの説明会を行っています。

館山市では、移住者を呼び込む活動をしている地元のNPO法人が都内などで説明会を開いてきましたが、先月からは、インターネットによる説明会の配信を始めました。

16日はNPOのメンバーや3年前に移住した夫婦が市内の施設に集まり、配信を見ている人たちに自然豊かな館山市の魅力や移住にかかる費用の融資の受け方などを説明しました。この中で、移住した妻は「台風や新型コロナウイルスで大変なことも多いけれど助け合える仲間がたくさんいます」と話していました。

NPO法人「おせっ会」の八代健正代表は「新型コロナウイルスをきっかけに、都会の過密な生活スタイルを見直す人も増えるかもしれません。移住は簡単なことではないので支援していきたいです」と話していました。