リーランスにも持続化
給付金 支給初日に振り込み

持続化給付金の支給初日となった8日、フリーランスで働く人にも早速、給付金が振り込まれました。

都内でイベント企画やコミュニティスペースの運営を手がけている中山綾子さんは、外出自粛などの影響で4月は、ほとんど売り上げがなかったということで、今月1日に持続化給付金を申請しました。

中山さんはフリーランスとして活動していますが、法人化しているため給付金は200万円となり、8日午前に、指定した口座に入金されていることを確認しました。

給付金を受け取ることができたものの、個人やグループを対象に貸し出しているコミュニティスペースは、利用者が安心して集まれる状況に戻らないと経営を回復させるのは難しいと不安を抱えています。

中山さんは「先の見通しが立たない中で、少し先を考える余裕ができたという意味で、給付金は非常にありがたい。ただ長期化すれば、事業を継続していけるかどうか考えないといけない瞬間が来ると思うので、追加の給付も実現してほしい」と話していました。