合 メーデーの集会中止
動画でメッセージ配信

連合は、29日に開催する予定だったメーデーの大規模な集会を新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため中止とし、かわりに動画投稿サイトで神津会長などのメッセージを配信しました。ことしは日本でメーデーが開かれてから100年の節目ですが、異例の対応となりました。

連合は毎年、今の時期に各地でメーデーの集会を行い、都内で開かれる中央大会にはおよそ4万人が参加していました。しかしことしは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、29日に開催する予定だった大規模な集会を中止し、代わりに事前に撮影した神津会長らのメッセージを、動画配信サイトで午前10時半から配信しました。

この中で神津会長は、感染拡大の影響で、労働相談の窓口には連日さまざまな相談が寄せられ、中でも多くの割合を占めているのが有期雇用や派遣、それにフリーランスなど、不安定な働き方をしている人たちからの相談だと指摘しました。

そのうえで「この20年間、不安定かつ低所得の働き方が広がった。緊急事態で社会の矛盾があらわになっていて、セーフティネットの重要性を改めて痛感している。働く者や生活者本位の政策を実現しなければならない」と訴えました。

ことしは日本でメーデーが開かれてから100年の節目ですが、連合によりますと、中央大会のほかに各地で集会が相次いで中止となっていて、異例のメーデーとなっています。