型連休中もPCR検査
など体制確保を 厚労省

厚生労働省は、大型連休中も新型コロナウイルスの感染を確認するPCR検査などの体制を確保できるよう、都道府県などに求めています。

具体的には、感染が疑われる場合に連絡する「帰国者・接触者相談センター」は24時間対応を維持することや、PCR検査の検体の採取などを行う「帰国者・接触者外来」や医療機関などについて大型連休中でも対応できる体制を整備することなどを求めています。

また、PCR検査を行う民間の検査機関についても、同様の対応を依頼しているということです。

厚生労働省は、「連休中は一般のクリニックなどが休みになるところも多いため見通せない部分はあるが、できるだけ平日と同じPCR検査ができるよう関係各所に協力をお願いしたい」としています。