性もカルテ記入ミスで
「陰性」と通知 三重 伊勢

三重県は、伊勢市に住む60代の女性が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。この女性の検査を行った伊勢赤十字病院は、カルテへの記入ミスから誤って本人や三重県に陰性だと伝えていたということで、会見して陳謝しました。

感染が確認されたのは伊勢市に住む保育園調理師の60代女性です。

三重県や伊勢赤十字病院によりますと、女性は今月11日に発熱し、14日に県内の医療機関で肺炎と診断されたことから、地元の伊勢赤十字病院で検査を受けました。

その結果、17日に新型コロナウイルスの感染が確認されましたが、臨床検査技師によるカルテへの記入ミスから、病院は女性本人や県に陰性だと報告していました。

しかし23日、別の臨床検査技師が確認作業で記入ミスに気付いたということで、病院は女性に謝罪するとともに、三重県に修正を報告しました。

このミスで女性の入院は遅れたということですが、女性は発熱した今月11日以降は出勤せず自宅待機していたということです。

女性の勤務先の保育園は24日から臨時休園になりました。

会見した伊勢赤十字病院の楠田司院長は「単純なミスで地域の皆さんの信頼を失いかねないことをしてしまいました。再発防止の徹底を図り、襟をただして地域医療に臨んでいきたい」と陳謝しました。

三重県内の感染者は44人となりました。