国のめど立たない日本人
約750人 調整急ぐ 外務省

新型コロナウイルスの感染拡大で、国際線の運休が相次ぐ中、外務省は、帰国のめどが立たない日本人がアフリカや中東などにおよそ750人いるとして、帰国の実現に向けて引き続き調整を急ぐ方針です。

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で、国際線の運休が相次ぎ、海外にいる日本人の出国が難しくなっています。外務省によりますと、帰国を希望してもできていない日本人が、20日時点でおよそ50か国に1100人いるということです。

このうち民間が手配したチャーター機などで今月中に帰国できる見通しになったのは350人で、残るおよそ750人は帰国のめどが立っていません。
南アフリカやサウジアラビアなど、アフリカや中東に滞在する日本企業の駐在員らが帰国を希望するケースが多いということです。

茂木外務大臣は20日、講演で「国ごとに、どういった帰国手段が最もふさわしいか検討を進めており、早期帰国を実現したい」と述べ、帰国の実現に向けて引き続き調整を急ぐ方針です。