染拡大防止協力金
「1000億円程度を用意」

東京都独自の新型コロナウイルスへの緊急対策を盛り込んだ今年度の補正予算案について、小池知事は休業や営業時間の短縮に全面的に協力した事業者に支給する協力金として1000億円程度を計上するなど総額で3500億円規模になるという見通しを示し、15日、詳細を公表することを明らかにしました。

新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、東京都は独自の緊急対策を盛り込んだ今年度の補正予算案を編成し、今月開会する見通しの都議会の臨時会に提出することにしています。

小池知事は13日夜、記者団に対し、休業や営業時間の短縮に全面的に協力した事業者に支給する「感染拡大防止協力金」について、「1000億円程度、用意する」と述べました。

そのうえで医療従事者の環境改善や医療機器の整備のための費用も盛り込んで総額で3500億円規模になるという見通しを示し、15日、詳細を公表することを明らかにしました。