業協力要請で国と都
合意「一致できて良かった」

安倍総理大臣は10日午前10時前、総理大臣官邸に入る際、東京都との間で休業などへの協力を要請する具体的な業態などで合意したことについて「お互いに一致できたことは良かった」と述べたうえで、外出の自粛への一層の協力を呼びかけました。

この中で安倍総理大臣は東京都との間で休業などへの協力を要請する具体的な業態や施設の内容で合意したことについて「法令にのっとって、感染拡大を収束させるためにできることはすべて行う。一日も早く、みんなで笑って語り合える日を迎えるという思いは、国も東京都も全く同じだ。お互いに一致できたことは本当によかった」と述べました。

そのうえで安倍総理大臣は「国民にもテレワークなど、大変な努力を頂き、相当な量の人と人との接触の機会を減らしていただいている。夜の街についても、相当、人出も減ってきたと思うが、もう一歩の努力が必要なところもあるので、お互いの命を守るためにこれからもご協力をお願いしたい。大変なご不便もおかけしているが『最低でも7割、極力8割』人との接触を減らしていけば、1か月で緊急事態という状況を脱することができるのではないか」と述べ、外出の自粛への一層の協力を呼びかけました。