自民党小泉進次郎筆頭副幹事長は、１１日、東京都内で開かれた経済団体主催の会合で講演し、同世代とみられるあの人に言及しました。

「北朝鮮のよしあしとかは、まったく抜きにした時に、私は、金正恩はすごく注目している。その最大の理由の１つは、私と同い年なんですよね。たぶん。たぶんですよ。世界で珍しい、生年月日がわからない方なので。同年代の彼が、今、世界の地図を動かしている。こういった動きを見ている中で、日本の遅さ。そういったことに危機感を覚える」
「僕自身も、来年でちょうど政治家になって１０年なんですけど、その時、来年１０年でちょうど平成が終わって、新しい元号が来る時を、日本のデイワン（新しい始まり）だと思っている。次の元号を迎える時に、その次の元号の時代を、どういう時代にするかという意思を持った時代を作りたい。新しい民主主義を、日本で、もたらされた民主主義ではなくて、自分たちで自由とか民主を語っていく」