輪関連の休日 延期でも
そのままに 議員連盟

東京オリンピック・パラリンピックの延期を受けて、超党派の議員連盟は、ことしの関連する休日をそのままにしたうえで、来年はオリンピックの開会式前日と当日、それに閉会式翌日の合わせて3日を休日とする方向で調整を進めることになりました。

東京オリンピック・パラリンピックの延期を受けて、超党派の議員連盟は総会を開き、大会組織委員会の森会長や橋本担当大臣らも出席しました。

議員連盟では、大会は延期となったものの、議員立法でことし休日となっている7月23日、翌24日、8月10日については、そのまま休日とする方針を確認しました。

そのうえで、来年も、祝日を移動させ、オリンピックの開会式前日の7月22日を「海の日」に、開会式当日の23日を「スポーツの日」に、そして、閉会式翌日の8月9日を「山の日」にして、それぞれ休日とする方向で調整を進めることになりました。

議員連盟の幹事長を務める遠藤・元オリンピック・パラリンピック担当大臣は、「前回は議員立法で出したが、次は内閣と一体となって法改正を行うのが、ふさわしいのではないか。できれば早いうちに改正にもっていきたい」と述べました。