雇や内定取り消し増加
動向注視する」厚労相

新型コロナウイルスの感染拡大による雇用への影響について加藤厚生労働大臣は「解雇や内定の取り消しが増加しており、今後の動向を注視しなければならない」と話しています。

そのうえで「企業は雇用を守り、内定者をきちんと採用する努力が必要だが、万が一、内定を取り消した場合には社会への第一歩で大きなつまずきをさせることになる。そうならないためにもハローワークや大学と連携して就職につなげていきたい」と述べ、内定を取り消された人の就職を支援していく考えを示しました。