院予算委員長が森法相を
厳重注意「極めて遺憾」

「東日本大震災の際に検察官が最初に逃げた」などと答弁した森法務大臣に対し、参議院予算委員会の金子委員長は「事実と異なる答弁を行ったことは、極めて遺憾だ」などとして、厳重に注意しました。

森法務大臣は、先週の参議院予算委員会で、「東日本大震災の際に検察官が最初に逃げた」などと答弁しましたが、その後、答弁は個人の見解で不適当だったとして撤回しました。

16日の予算委員会冒頭、金子委員長は、「先般の委員会で事実と異なる答弁を行ったこと、また、委員会離席中に記者対応をし国会運営に関し不適切な説明を行ったことは、極めて遺憾であると言わざるを得ない」と述べました。

そのうえで、「政府の立場にあることを十分に留意したうえで、委員会に緊張感をもって臨み、質疑者の質問に、的確、適切にお答えいただくことを改めて要請する」と述べ、森大臣を厳重に注意しました。
これに対し森大臣は、「厳重注意を重く受けとめている。私の一連の言動で、国会審議に大変なご迷惑をお掛けしたことを心よりお詫びする。今後の国会審議では、より一層緊張感をもって臨むとともに、誠実に対応をさせていただきたい」と述べました。