が抜けているところが
あった 反省」森法相

東京高等検察庁の検事長の定年延長をめぐり森法務大臣は参議院予算委員会で、これまでの国会審議での答弁に分かりにくい点があり、反省するとしたうえで、定年延長の趣旨や法解釈の変更について丁寧に説明していく考えを示しました。

この中で、日本維新の会の梅村みずほ氏は東京高等検察庁の黒川検事長の定年延長をめぐり、森法務大臣のこれまでの国会での答弁が国民にとって理解できる内容だったか見解をただしました。

これに対し、森法務大臣は「間が抜けているところがあった。答弁がわかりにくい点があったことについては反省する。国民に対してわかりやすい説明をしていきたい」と述べました。

一方、6日の審議では野党側の議員が黒川氏の定年延長を誰が発案したのかなどについて質問しましたが、森大臣は「個別の人事に関するプロセスについては差し控えさせていただく」という趣旨の答弁を30回余りにわたり繰り返しました。