輪パラ「準備を着実に
進めたい」菅官房長官

菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、東京オリンピック・パラリンピックについて「IOC=国際オリンピック委員会からは『新型コロナウイルス感染症に関して日本は適切に対応しているという信頼感を抱いている』という評価をもらっている。政府としても、IOC、組織委員会、東京都との間で緊密に連携を取りながら、アスリートにとって安心安全な大会となるよう準備を着実に進めていきたい」と述べました。

一方、ロンドン市長選挙の候補者が感染拡大により東京で開催できない場合、代わりにロンドンで開くことが可能だという考えを示していることについて、菅官房長官は「海外のことについて政府としては申し上げる立場にはない」と述べました。