のまま選挙に臨めば
野党は惨敗に終わる」小沢氏

国民民主党の小沢一郎 衆議院議員は、講演で、新年度予算案の成立後は衆議院の解散も否定できないとして、合意に至らなかった立憲民主党との合流を実現し、衆議院選挙に向けた態勢を整えるべきだという考えを示しました。

国民民主党の小沢一郎・衆議院議員は、10日、みずからが主宰する政治塾で講演し、「野党の大同団結は、残念ながらいったんご破算になったが、このまま選挙に臨めば野党は惨敗に終わる」と指摘しました。

そのうえで、「新年度予算案が成立したあとの4月以降は、いつ何時、衆議院の解散があってもおかしくない。何としても野党の結集を図りたい」と述べ、合意に至らなかった立憲民主党との合流を実現し、衆議院選挙に向けた態勢を整えるべきだという考えを示しました。