民 今月22日に党首選
立民との合流協議受け延期

社民党は延期していた党首選挙を、今月22日の党大会初日に行うことを正式に決めました。

社民党は、先月予定していた又市党首の任期満了に伴う党首選挙を、立憲民主党との合流協議を受けて延期していましたが、6日の常任幹事会で、今月22日から2日間の日程で開く党大会の初日に行うことを正式に決めました。

今回の党首選挙では、複数の立候補があった場合、全国の党員による投票は行わず、党員の数に応じて都道府県の地方組織に割りふっている代議員175人がそれぞれ1票を投じて決めるとしています。

また党大会では、立憲民主党との合流協議を継続し、合流するかどうかを正式に決める際は、改めて臨時の党大会を開くことなどを盛り込んだ議案を可決したいとしています。

又市党首は記者会見で「社民党は、平和・自由・平等・共生という理念の実現のため、政策を実行していく。党首が誰であろうと、展望ある方策を選択してもらいたい」と述べました。