型コロナウイルス 中国
“春節”前に水際対策を徹底

日本国内で初めて新型コロナウイルスへの感染者が確認されたことから、加藤厚生労働大臣は、解熱剤を服用している中国・武漢からの入国者には、自己申告するよう呼びかけるなど引き続き、水際対策を徹底する考えを示しました。

中国の湖北省武漢に渡航していた神奈川県に住む中国籍の男性が帰国後に肺炎の症状を訴え、新型コロナウイルスへの感染が確認されましたが、帰国した際には、空港の検疫で確認できませんでした。

加藤厚生労働大臣は記者会見で、「男性は解熱剤を使っていたためサーモグラフィーでチェックがきかなかった。せきや発熱がみられない場合でも解熱剤を服薬している場合には申告してもらいたい」と呼びかけました。

そして、中国では来週24日から春節に合わせた7日間の大型連休が始まり、日本への観光客の増加も予想されるとして引き続き空港などでの水際対策を徹底する考えを示しました。

一方で加藤大臣は、「現時点で、持続的なヒトからヒトへの感染の明らかな証拠はない。過剰な心配をすることなく、せきエチケットや手洗いなど通常の感染対策をとってもらいたい」と述べました。