民と国民 両党首が
非公式会談も平行線

立憲民主党と国民民主党の党首が9日夜も、非公式に会談しましたが、課題となっている合流の方法などをめぐって議論は平行線で、引き続き話し合いが行われることになりました。

合流をめぐって立憲民主党と国民民主党は、枝野代表と玉木代表の間で意見の違いが表面化し、両氏は今月7日の夜に続き、9日夜も東京都内のホテルでおよそ4時間、非公式に会談しました。

この中で課題となっている政策のすり合わせや党名、人事、合流の方法などをめぐって議論は平行線となりました。

枝野氏は速やかな合意を求めた一方、玉木氏は丁寧に協議したいと主張し、結論を出すタイミングをめぐっても折り合えず、引き続き話し合いが行われることになりました。

通常国会まで1週間あまりとなる中、立憲民主党内からは、「国会召集までに合意できなければ破談だ」という声が出ていて、両氏の対応が注目されます。