東地域への自衛隊派遣
公明 閣議決定の案を承認

中東地域への自衛隊派遣について、公明党は、中央幹事会で承認し、与党内の手続きは完了しました。

中東地域への自衛隊派遣について、政府が来週にも閣議決定するのを前に、公明党は19日の中央幹事会で、護衛艦1隻と哨戒機を派遣し、活動期間を延長する際には国会に報告するなどとした閣議決定の案を承認し、与党内の手続きは完了しました。

山口代表は記者会見で、「1年間に期間を限定し、更新する場合は再び議論を行うことなどが担保され、文民統制が徹底している内容に仕上げることができた」と述べました。

そのうえで「政府は内容などをよく説明する必要がある。努力してもらいたい」と述べ、国民の理解を得るため、政府に対し引き続き説明を尽くすよう求めました。