れわれは接着剤に」
野田氏 年内の大筋合意を

立憲民主党からの合流の呼びかけを受けて、野田前総理大臣の議員グループは、早期の合流を目指して年内に大筋合意できるよう、協議を求めていく方針を決めました。

立憲民主党からの合流の呼びかけを受けて、野田前総理大臣が代表を務める衆議院議員のグループは、16日国会内で会合を開いて対応を協議し、所属する9人のうち玄葉元外務大臣ら6人が出席しました。

この中で、出席者からは早期の合流を目指したいという意見が出され、年内に大筋で合意できるよう協議を求めていく方針を決めました。

また、国民民主党も共に合流できるよう、両党を後押ししていくことを確認しました。

会合のあと野田氏は記者団に対し「われわれは『立憲民主党と国民民主党の接着剤になる』と言ってきた。よい政党を作るため、対等に協議し、一致して行動できるよう緊密に情報交換したい」と述べました。