泉補佐官は公私分けて
いたと説明」菅官房長官

和泉洋人・総理大臣補佐官が週刊誌で、公務での出張中に公私混同があったと報じられたことについて、菅官房長官は午前の記者会見で、和泉補佐官本人から「公私は分けていた」と説明を受けたことを明らかにしました。

和泉・総理大臣補佐官をめぐる「週刊文春」の記事について、記者団が「公費を使った出張での公私混同が指摘されているが、本人には説明を求めたのか」と質問しました。

これに対し菅官房長官は、「和泉氏からは『公務として出張手続きをとったうえで出張した。午後の京都市内での移動は私費で支払っており、適切に対応している』と聞いている」と述べました。

そのうえで、記者団から「問題はないという認識か」と問われ、菅官房長官は「報告を求めた結果、公私はしっかり分けていたということだった」と述べました。