会議員3人のパーティー
宮崎県職員が業務手伝う

宮崎県選出の自民党の国会議員3人の政治資金パーティーで、宮崎県の東京事務所の職員が受け付け業務などを手伝っていたことが分かりました。県は、「法律には違反していないが、疑念を持たれないよう対応を改める」としています。

宮崎県によりますと、県の東京事務所の職員が手伝ったのは、江藤拓農林水産大臣、松下新平参議院議員、長峯誠参議院議員の3人が、それぞれ東京で開いた政治資金パーティーで、受け付けや案内などを行ったということです。

県が職員に聞き取り調査を行ったところ、手伝った回数は、把握できた平成28年度以降で、松下氏のパーティーが今年度までの4回、江藤氏が昨年度までの3回、長峯氏が昨年度までの2回だということですが、県はその前から行われていたとみています。

県によりますと、こうしたパーティーは情報交換や人脈づくりのために重要な場だとして県の職員も参加していて、参加した職員の一部が「公務の延長」として業務時間内に手伝ったこともあったということです。

県によりますと、手伝いはいずれも議員側から頼まれたものだということで、謝礼は受け取っていないとしています。

地方公務員法は、特定の政党や団体を支持する目的の自治体職員による政治的な行為を禁止しています。

これについて、宮崎県は「政治的目的のある政治的行為には当たらないと考えているが、疑念を持たれないよう対応を改める」としています。

3議員の事務所は

県の職員に政治資金パーティーを手伝ってもらっていたことについて、江藤拓農林水産大臣の事務所は「パーティーに参加した県の東京事務所の職員に、引き出物を詰め込む作業や配布を現場でお願いして、手伝ってもらったことはある。大臣にも就任したので、ことしからは疑われることのないよう、そういったことはやめている。ことしの同様のセミナーでも手伝ってもらわなかった」としています。

松下新平参議院議員の事務所は「就業時間後のプライベートな時間で手伝っていただいたもので、こちらからお願いしたという認識はない。疑われるようであれば今後はパーティーへの招待も含めてやめるしかない」と話しています。

長峯誠参議院議員の事務所は「知人として、法律に抵触しないよう時間外に単純労務のみをお願いしました」とコメントしています。