害は、いつなんどき
起こるか分からない」

地震に備えて、衆議院の本会議場で議員がヘルメットを着用する訓練が行われました。

衆議院では、地震などの災害に備えておととしから本会議場のすべての議席の下に折り畳み式のヘルメットが備え付けられています。

26日は、本会議のあと、議員たちが、実際にヘルメットを組み立てて着用する訓練が行われました。

訓練はおととし3月以来、今回が2回目で、ヘルメットを手際よくかぶる議員がいる一方で、組み立てに手間取る議員の姿も見られました。

大島議長は、みずからもヘルメットをかぶり、「災害は、いつなんどき起こるか分からない。今後も本会議には常に緊張感を持って臨んでもらいたい」と呼びかけました。