述式試験 公平・公正
成り立っていない」枝野氏

大学入学共通テストへの記述式問題の導入について、立憲民主党の枝野代表は採点の公平性を担保するのは難しいとして、中止や延期を求める考えを示しました。

来年度から始まる大学入学共通テストでは、国語と数学に記述式の問題が導入され、その採点には大学院生や教員の退職者、それにアルバイトの大学生があたることが想定されています。

立憲民主党の枝野代表は、記者会見で「試験内容と採点の公平さは、公がきちんと監視しなければ担保できない。記述式の採点者をいっときに集めるというのは、民間の採算に合うはずがない」と指摘しました。

そのうえで、「50万人規模の受験者の記述式試験を公平・公正にやろうという発想が成り立っておらず、民間に委ねるという域を超えている」と述べ、中止や延期を求める考えを示しました。

共産 志位氏「白紙撤回を」

一方、共産党の志位委員長は記者会見で「公正であるべき入試が、危険にさらされる事態だ。採点を民間に丸投げすれば採算優先になり、公正性が担保される保証はない。白紙撤回を強く求めたい」と述べました。