手県選管 松倉氏の当選
無効を議決 居住実態なし

先月行われた岩手県議会議員選挙で初当選した自民党の松倉史朋氏について、県選挙管理委員会は28日、県内に住んでいた実態がなく被選挙権がないとして、当選を無効とする議決をしました。

当選無効の議決が出されたのは、先月行われた岩手県議会議員選挙の二戸選挙区で無投票で初当選した自民党の松倉史朋氏(26)です。

岩手県選挙管理委員会によりますと、選挙のあと、住民から「松倉氏は地元に居住実態がなく当選は無効だ」とする異議の申し立てがあり、選挙管理委員会が本人から事情を聴くなどして調査をしていました。

公職選挙法では県内の同じ市町村に3か月以上続けて住んでいなければ被選挙権がなく立候補できないことになっていますが、調査の結果、松倉氏は選挙までの3か月の間に、群馬県の職場に勤務していた時期があり、岩手県内での居住実態が認められなかったとして28日、松倉氏の当選を無効とする議決をしました。

松倉氏は先月18日、NHKの取材に対し、「群馬と地元との間で行き来していた。常に居住実態はあった」と述べ、問題はないという認識を示していました。