知県が不服申し出
「文化庁で適切に対応」

文化庁が、愛知県で開かれた国際芸術祭への補助金を全額交付しないことを決めたのに対して、愛知県が、決定は違法で不当だとして、文化庁に不服の申し出を行ったことについて、萩生田文部科学大臣は、文化庁で適切に対応していく考えを示しました。

文化庁が、愛知県で開かれた国際芸術祭への補助金を全額交付しないことを決めたのに対して、愛知県は、決定は違法で不当だとして24日、文化庁に不服の申し出を行いました。

これについて萩生田文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で「『あいちトリエンナーレ』にかかる補助金の不交付決定に対し、愛知県から不服申し出の書類が提出されたことは承知している。今後、文化庁において適切に対応していきたい」と述べました。