高市総務相
靖国神社に参拝

高市総務大臣は18日午後、秋の例大祭が行われている東京 九段の靖国神社に参拝しました。
靖国神社では17日から秋の例大祭が行われていて、高市総務大臣はこれに合わせて午後2時半ごろ靖国神社を訪れ、本殿に昇殿して参拝しました。
参拝を終えたあと高市大臣は記者団に、私費で玉串料を納め「総務大臣・高市早苗」と記帳したことを明らかにしたうえで「1人の日本人として、国策で殉じられた方々のみ霊(御霊)に尊崇の念を持って感謝の誠をささげてきた。相次ぐ天災で苦しんでいる方が多くいるので、どうか日本の国土と国民を守ってくださいとお願いした」と述べました。
また記者団が「外交面への影響を懸念する声もあるが」と質問したのに対し、「どの国でも国策で殉じた方に敬意を表し、感謝の気持ちをささげるのは普通になされていることだと思う。外交問題にすることはあってはならない」と述べました。
高市大臣は毎年春と秋の例大祭の期間中や8月15日の終戦の日に靖国神社に参拝しており、おととし8月まで総務大臣を務めていたおよそ3年間にも参拝していました。