害ごみ 速やかな撤去
回収に国も応援を」玉木氏

台風19号で浸水被害を受けた福島県伊達市の現場を視察した国民民主党の玉木代表は、がれきや壊れた家具などの災害廃棄物の処理を国が支援すべきだという考えを示しました。

国民民主党の玉木代表は、17日福島県伊達市を訪れ、河川の氾濫によって床上浸水した住宅から泥をかき出す作業を手伝ったり、須田博行市長から、市内の被害状況を聞き取ったりしました。

このあと玉木氏は記者団に対し、「災害ごみで道幅が狭くなったり、においや粉じんが出たりしているので、自治体を超えて速やかな撤去・回収を行い、国も応援しなければならない」と述べました。

そのうえで、「国会の会期を延長してでも、今年度の補正予算案を年内に成立させ、切れ目なく被災者を支援できるよう対応すべきだ」と述べ、今の国会で補正予算案の成立を目指すよう、政府に働きかけていく考えを改めて示しました。