民・国民など会派合流で
“連携して攻勢を”

会派を合流させて臨時国会に臨む立憲民主党と国民民主党などは、衆議院本会議を前に合同で代議士会を開き、両党の代表らがそれぞれ、連携して政府・与党に攻勢を強めたいと強調しました。

臨時国会が4日に召集され、会派を合流させた立憲民主党や国民民主党、社民党などは、初めて合同で代議士会を開きました。

この中で立憲民主党の枝野代表は、「衆議院では120人の議員が一つにまとまった。それぞれの持ち場で全力を発揮すれば、今のおかしな政治を変えていくことができると確信している」と述べました。

また、国民民主党の玉木代表は、「陸上競技のリレーは一人一人の能力もあるが、つなぐことでさらに大きな力を発揮できる。それぞれが役割を果たし、全体として成果を上げていきたい」と述べました。

一方で、参議院側では、委員会の人事をめぐって立憲民主党と国民民主党が対立したことから、それぞれが別々に会合を開きました。