礼で受け入れられぬ」
山東議長 韓国大使に抗議

日韓関係が悪化する中、山東参議院議長は慰安婦問題をめぐる韓国国会議長の発言について、「無礼で受け入れられない」と韓国の駐日大使に抗議し、関係改善への努力を求めました。

山東参議院議長は25日、議長公邸で、韓国のナム・グァンピョ(南官杓)駐日大使と会談しました。

山東議長は、慰安婦問題をめぐり、韓国国会のムン・ヒサン(文喜相)議長が、ことし2月、当時天皇の上皇さまが謝罪すれば解決するなどと発言したことについて、「無礼で受け入れられない」と抗議し、関係改善への努力を求めました。

一方で、「現在の日韓関係は残念でならず、よいものにしていきたいし、対応策について議長の考えも聞きたい」と述べ、11月に日本で開かれるG20国会議長会議にムン議長を招待する考えを伝えました。

参議院の事務局によりますと、ナム大使は「本国に伝える。関係改善に向けて努力したい」と述べたということです。

また、日韓議員連盟の幹事長を務める河村元官房長官は、今月24日、訪問先のカザフスタンで、ムン議長と会談し、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題で適切な対応を求めたのに対し、ムン議長は、「解決に向けて努力している」と述べたということです。