住元財務相ら3人が
立憲民主党に入党

立憲民主党と国民民主党などの会派の合流に合わせて、野党勢力の結集に勢いを付けたいとして、安住元財務大臣など無所属の衆議院議員3人が、立憲民主党に入党しました。

立憲民主党に入党したのは、いずれも無所属の衆議院議員で、宮城5区選出で元財務大臣の安住淳氏、三重2区選出で元文部科学大臣の中川正春氏、新潟3区選出の黒岩宇洋氏の3人です。

3人は19日、立憲民主党の常任幹事会で入党が認められ、党所属の衆議院議員は57人になりました。

安住氏は記者団に対し「元の民主党・民進党にいた仲間も多く、いろいろな失敗と挫折を繰り返してきたが、それを教訓にしたい。国民にわかりやすい論争をしたい」と述べました。

また中川氏は「会派の合流が決まり、最終的な目標は1つになっていくことだと思う。政権の受け皿としてのもう1つの選択肢を作りたい」と述べました。

黒岩氏は「会派合流のタイミングで、国民からの『野党がバラバラではどうしようもない』という声に対して責任を果たしていきたい」と述べました。

一方、先の参議院選挙で初当選した、新潟選挙区選出で無所属の打越さく良氏も、19日付けで、立憲民主党の参議院の会派に加わりました。

安住元財務相を国会対策委員長に

立憲民主党は、19日入党した安住元財務大臣を国会対策委員長に起用することを決めました。

立憲民主党は、19日の常任幹事会で、元財務大臣の安住淳氏の入党を認めるとともに国会対策委員長に起用する人事案を報告し、続いて行われた両院議員総会で承認しました。

安住氏は、党が国民民主党などと衆・参両院で会派を合流したあとは、衆議院側の会派の国会対策委員長として、与党との折衝に当たることになります。

安住氏は、民主党政権下で与党の国会対策委員長を務めました。立憲民主党としては、国会での経験が豊富な安住氏を入党と同時に国会対策委員長に起用することで、臨時国会での論戦で政府・与党に対し、攻勢を強めたいねらいがあるものとみられます。

一方、これまで国会対策委員長を務めた辻元氏は幹事長代行に、安住氏と共に19日入党した中川元文部科学大臣は常任顧問にそれぞれ就任しました。