回のような駆け込み
需要は見られていない」

来月の消費税率の引き上げについて菅官房長官は記者会見で、前回・5年前に消費税率を引き上げた際の経験を踏まえて対策を進めていることなどから、前回のような駆け込み需要は生じないという認識を示しました。

消費税率10%への引き上げを来月に控え、菅官房長官は午後の記者会見で駆け込み需要の状況について「あらゆる施策を総動員して税率引き上げに向けた準備を行っているので、前回のような駆け込み需要は見られていない」と述べました。

そのうえで、今後の見通しについて「住宅や自動車の購入に関する対策や需要平準化対策をしっかりやっている。また、引き上げる税率も前回と比べて1%少ないほか、食品などに対する『軽減税率』も導入されるため前回のような駆け込みはない」と述べ、前回・5年前、8%に引き上げた際の経験を踏まえて対策を進めていることなどから、前回のような駆け込み需要は生じないという認識を示しました。

首相「消費下支えしていく」

来月の消費税率引き上げに向けて、安倍総理大臣は2日の政府与党連絡会議で、「軽減税率の導入準備などに万全を期すとともに、思い切ったポイント還元やプレミアム商品券、自動車や住宅に対する大胆な減税など十二分な対策を遺漏なく実施することで、消費をしっかり下支えしていく」と述べました。