日韓関係が悪化する中、インターネット上でもさまざまな意見が交わされています。

このうちツイッターでは、「＃好きです韓国」「＃好きです日本」などとハッシュタグをつけて思いを書き込む動きが出てきています。

この中では「３月に釜山行った時、タクシーのおじちゃんが運転席のｂｏｘから日本語会話集を取り出した。私たちは覚えてる単語を並べた。カタコト日本語とカタコト韓国語で話したことを思い出すとなんか温かくなる」といった個人の体験のほか、「政治的には仲が悪いのかもしれないけど、すべての日本人＝韓国嫌いだと思わないでほしい。悲しい。韓国人の友達も皆いい人だし、文化も大好きだよ。政治は政治。人は人」とか、「政治を今すぐ変えることはできないかもしれないけど、私たちが声を上げる事で少しでも韓国の方に伝わればいいなと思います。私は日本人ですが、日本も大好きだし、韓国も大好きです」など、国の関係と人どうしの交流は別の話だと訴え、今の状況を変えたいという声が上がっています。

ツイッターをあげた女性の１人は取材に対して「民間の交流がどんどん縮小されていくのは悲しいです。掛け違えたボタンをズレた歯車を元に戻せるのは私たち若い世代の心だと思います。お互いがいがみあっていては何も生まれないと思い自分が少しでも何か発信できたらと思いました」と答えていました。

一方、韓国は嫌いだというハッシュタグをつけて、ツイッターに意見を書き込む動きも出てきています。