朝鮮の発射への政府対応
「十分と言えず」二階氏苦言

短距離弾道ミサイルなどの発射を繰り返す北朝鮮への政府対応について、自民党の二階幹事長は「十分とは言えない」と苦言を呈しました。

北朝鮮は先月25日に短距離弾道ミサイル2発を発射したのに続き、先月31日と今月2日にも飛しょう体を発射しました。

自民党は5日、北朝鮮への対策を協議する会合を開き、本部長を務める二階幹事長は「明らかに国連の安保理決議に違反する行為で、断じて許されず、大変危機感を持っている」と述べました。

そのうえで「政府はこの事態にどう対処しようとしているのか。NSC=国家安全保障会議も開かれておらず『傍観しているようにさえ見える』という声もあり、十分とは言えない」と苦言を呈しました。

これに対し、原田防衛副大臣は「アメリカや韓国をはじめ関係国と緊密に連携し、国連安保理決議の完全な履行のため協力を進め、警戒監視や情報収集に全力を挙げ、平和と安全の確保に万全を期したい」と述べ、理解を求めました。