朝鮮の発射「米との合意
に違反せず」トランプ大統領

アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮が短距離弾道ミサイルなどを相次いで発射していることについて、ツイッターに「アメリカとの合意には違反していない」と投稿し、国連の決議違反だとして国際社会が反発する中でも北朝鮮の行為を問題視しない姿勢を重ねて強調しました。

北朝鮮が短距離弾道ミサイルなどの発射を繰り返していることについて、日本政府をはじめ国際社会は「弾道ミサイル技術を使ったあらゆる発射を禁じた国連安全保障理事会の決議に違反する」として、反発を強めています。

こうした中、アメリカのトランプ大統領は2日、ツイッターで「北朝鮮によるミサイルの発射は国連決議には違反しているかもしれないが、シンガポールでの合意に違反していないし、北朝鮮と短距離ミサイルの話はしていない」と投稿しました。

トランプ大統領としては国連安保理の決議にかかわらず、北朝鮮との合意を理由に短距離ミサイルの発射を問題視しない姿勢を重ねて強調した形です。

またトランプ大統領は「キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は、北朝鮮の将来について明るい展望を持っており、その実現を手助けできるのは私だけだ」と続け、北朝鮮の非核化に向けた協議の進展に期待を示しました。

ただ、6月末に行った3回目の米朝首脳会談で、先月中旬にも再開することで合意した両国間の協議は1か月以上がたった今も開かれておらず、北朝鮮の非核化に向けた交渉のめどは立っていません。