度障害議員「介護受け
られなくなる」対応協議へ

参議院では、れいわ新選組から初当選した重度の障害のある2人の議員が議員活動中も公費による介護サービスが受けられるよう要請していることを踏まえ、30日、厚生労働省からヒアリングを行うなどして対応を協議することにしています。

先の参議院選挙では、れいわ新選組から、難病のALS=筋萎縮性側索硬化症患者の舩後靖彦氏と、手足がほとんど動かない重度の障害がある木村英子氏が初当選しました。

参議院では2人が議員活動しやすいようバリアフリー化を進めていて、29日は本会議場に電動車いすや医療機器などのためのコンセントが取り付けられました。

また2人は、現在受けている公費による介護サービスについて「『経済活動』にあたる議員活動中は受けられなくなる」として、支援の継続を求めています。

一方で根本厚生労働大臣は「国会議員に限らず、障害者の通勤や就労の介助はサービスの対象としていない。参議院で、同様の介助を提供することを検討中のようだ」と述べました。

このため参議院議院運営委員会の理事会はメンバーが30日、厚生労働省などから、介護サービス制度の現状についてヒアリングを行うなどして、来月1日の臨時国会の召集に向けて対応を協議することにしています。