院選公示 各党党首らの訴え

第25回参議院選挙が4日公示され、17日間の選挙戦に入りました。各党の党首らの訴えです。

自民 安倍首相

安倍総理大臣は福島市で、「憲法に自衛隊を明記することを公約に掲げている。そのためにはやっぱり審議をしなくてはならない。それが国会議員の責任だ。年金の問題で、野党は財源に裏打ちをされた具体的な提案をせずに不安ばかりあおっている。私たちはしっかりと財源を手当てして本当に厳しい方々に政治の責任で光を当てている。私たちが正しい政策を進めていけば年金の財政はしっかりとし、増やすことができる。12年前、私が総裁を務めた時に自民党は参議院で惨敗した。悔やんでも悔やみきれない。あの時代に逆戻りするわけにはいかない。与党でしっかりと力を合わせて政治の安定を確保していきたい」と訴えました。

立民 枝野代表

立憲民主党の枝野代表は東京 新宿で、「皆さん一人一人の暮らしの安心が、どんどん壊されてきた、安倍政権の6年半だったのではないか。これ以上、暮らしが壊されてはいけない。上のほうで、情報も出さずに、隠蔽・改ざんをして、ごまかして、国民の暮らしの足元に目を向けない政治を、あなたの力でこの国の民主主義をバージョンアップさせ、一人一人が真の豊かさを実感できる社会をつくっていこうではないか」と訴えました。

国民 玉木代表

国民民主党の玉木代表は静岡県掛川市で、「今回の選挙はこれからの日本の政治の未来をうらなう、決める大事な選挙だということを共有したい。政治は国民の暮らしのために、生活のためにある。国民民主党は、今回の選挙の大きな柱として、家計第一の経済政策を掲げた。消費を軸とした好循環を回す経済政策に変えていこうではないか」と訴えました。

公明 山口代表

公明党の山口代表は神戸市で、「世界の先進国の中で、最も早く人口減少や少子高齢化を経験する日本が、どうやって難しい課題を乗り越えていくか。そうした国内の課題や世界の課題を前にした時に、荒波を乗り切るためには、何よりも政治が安定しなければならない。日本の政治の安定のためには、連立政権に公明党がなくてはならない」と訴えました。

共産 志位委員長

共産党の志位委員長は東京 新宿で、「マクロ経済スライドで、7兆円も年金を削るのか、それとも減らない年金にするのかが、年金問題の最大の争点だ。景気悪化の赤信号がともっているのに増税を強行するのは愚の骨頂ではないか。消費税の10%は必ず止めよう」と訴えました。

維新 松井代表

日本維新の会の松井代表は大阪市で、「安倍総理大臣は今回の増税で教育無償化を実現するというが、まず徹底的な行革で財源をうみだす努力をすべきだ。今の時点の増税は、国民に負担を押しつける安易な増税だ。これを止めるために、われわれに力を持たせてもらいたい」と訴えました。

社民 吉川幹事長

社民党の吉川幹事長は東京 新宿で、「憲法の精神を守り、国民の暮らし、平和な暮らしを守るために、社民党は全力を挙げて戦う」と訴えました。